一里塚とエノキについて(2)食べ物としてのエノキ

一里塚との関わりでの言及は見られませんでしたが、榎(ムクエノキも)は、実がほんのり甘く食用できます。10月頃に赤褐色に熟しますが、種子が大きいので食べるところは多くありません。

昔は子供のおやつにされていました。ムクエノキの方が味は良いようです。 また、北京原人の骨が発掘された中国周口店の遺跡からエノキの果実の遺物が発見されており、北京原人がこれを食用にしていたとも考えられているそうです。太古の昔から食べられていたのですね~。

  樹げむ樹げむのTree World http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-enoki.htm 
  だんじりのまち大阪府岸和田市の樹木図鑑
        http://zasshonokuma.web.fc2.com/agyo/e/enoki/enoki.html)


「森のかけら」という愛媛県の大五木材のHPには、食糧難を救う木として、エノキについて大変興味深いことが書かれていました。

「エノキの学名であるCeltisという言葉には、『甘い果実をつける木』という意味がありますが、実際に昔は飢饉の際の非常食として重宝されたようです。
 それを物語るように、全国各地で、飢饉の際にエノキの実や葉までも食料として飢えをしのいだことから、エノキの木が信仰の対象となって奉られている例がいくつも実在しています。
 城造りの名人と謳われた加藤清正公も、名城・熊本城を築く際には、成長が早く大木になって、樹皮が燃えやすく薪として燃料にも使える事から、篭城への備えてして、城内に多くのエノキやムクノキを植えました。
 わが松山城にもエノキが植えられていますが、その名残でしょうか。貴重な食料源としてのエノキの一面です。」
(http://morinokakera.jp/kakera/?p=1124)


とても面白いです。エノキ、ムクエノキは、人々にとってとても重要な役わりを果たしていた木なのですね。

一里塚の榎も、歩き疲れた旅人たちを癒す甘い果実を提供してきたのでしょうね。

(KY)


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むくのき・えのき

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都心 新宿区の街なかに残されたエノキ(ムクエノキ)の巨樹を何とか残したいと地域住民で立ち上げた会、「巨樹の弁天町エノキを愛する会」の活動ブログです。署名をお考えの方は、http://www5e.biglobe.ne.jp/~natsu86/からPDFファイルが手に入ります(印刷してお使いください)。弁天町のつぶつぶカフェさん(http://tubutubu-cafe.net/)でも署名ができます。仲間も募集中です!関心ある方は、mukunoki.enoki@gmail.comまでご連絡ください♪

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